子育て家庭の夏休みの始まり


今日は子どもに怒ってしまったな。
経緯はこう。

今はCDを聴く人もめっきり少なくなったようで、若い人にはピンとこないかもしれませんが、CD世代の我が家には、古いCDラジカセと、これまた古いアンプがあるんです。当然その横にはCDも並んでいる。そのCDを子どもが開けたがったので、ケースをぱかっと開けて見せてあげた。すると、ケースに入ったままのCDを指でくるくる回そうとするから、
「そういうことはしないよ。触りません。くるくるはブッブー。わかった?」
と念を押して確認。これで納得してくれたみたいだったので、やれやれ、よかったよかったとホッとして、少し目を離した。

……その隙に、ラジカセに入ったCDを、指でくるくる回してるじゃありませんか(怒ったのはここ)。
CDを取り出して確認すると、深い傷がぐるっとできています。まさか、と思い別のCDも確認。
ブライアン・ジョーンズがいたころの名盤――『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』のアメリカ版も同じところに傷が。
(開けてあげたし、くるくるはダメって言ったし、確認もしたし、そもそもなんでそんなことするかね?)
気持ちは、ずーーーーーんと落ち込みます。

このことをパートナーに話します。
「2階に置いておいた方がいいんじゃない?」
いやいや、なんでその返答になるのかね。
「CDラジカセは1階に置いておくか、2階に置いておくかどっちがいいと思う?」
こう質問したなら、
「2階に置いておいた方がいいんじゃない?」
この返答になるのはわかる。
でも、今はその返答じゃないんだよなー。その返答じゃないって話し合いは、すでに過去に何度もやってきたのに、大きく気持ちが沈んだ、まさにここ一番ってときに気持ちが共有できない返答になるんだよなー。うーん。

夏休みに入り、子どももここ数日、わがままがひどい。
「アイスは一日に一個! さっき食べたでしょ!? 一個だけなの! わかった?!」
「ぎゃーーー!(泣)」
このような怒鳴り声と悲鳴に近い金切り声を一日中聞き続けていると、頭がおかしくなりそうだ。それは家族間のストレスの連鎖反応というより、行き場のなくなったストレスが、ぐるぐると渦を巻いて家の中に留まり続けている。そんな表現のほうが近い。

だけど。

そんな日々を送りつつ、できるだけ子供に夏休みの楽しい思い出を作ってあげようと親は考えているのです。

2025年7月26日
鉄旅ライフ編集部
過去のコラムはこちら

【東京E-Prix観戦】電車で東京ビッグサイトへ行った

たまたまCMで見たので行ってみることにしました。調べてみたらチケットは高いです。高すぎて手が届かなかったので東京ビッグサイトの東ホールの4〜6ホールで行なわれている「ファンビレッジ」に家族で行くことにしました。17日は雨だったので18日に行きました。こちらは無料で入れるとのことです。

東京ビッグサイト

フォーミュラE「東京E-Prix」とは

開催日時:2025年5月17日(土)~18日(日)

開催場所:東京・有明 東京ビッグサイト周辺

東京ビッグサイトの周辺を囲んだ、1周2.582kmの国際レーシングコースです。

フォーミュラE「東京E-Prix」は、電気自動車(EV)だけで競う国際的なフォーミュラカーレースの日本開催イベントです。環境に優しい最先端のレースが行われます。未来のモビリティ技術の発展や、電動車普及の促進を目的としています。エキサイティングなレースと東京の街並みが融合した注目の大会です。

チケットの価格

5月18日に開催された分のチケットの価格は以下のようになっていました。

  1.  グランドスタンドA(一般):¥24,000円
  2.  グランドスタンドB(一般):¥18,000円
  3.  グランドスタンドB(U24):¥13,500円
  4.  グランドスタンドB(U15):¥9,000円
  5.  グランドスタンドC(一般):¥12,000円
  6.  グランドスタンドC(U24):¥9,000円
  7.  グランドスタンドC(U15):¥6,000円

ファンビレッジ

東ホールの4〜6ホールで行われる「ファンビレッジ」は無料です。しかもモニターで観戦することもできます。

ファンビレッジの注意点

入口で危険物の持ち込みができないようにチェックがありました。子供のミルクの缶は持って入れないとのことで、入口に預けました。人が多かったので預けたり、回収したりが大変でした。

レースの様子

狭いところをぐるぐる走っているだけのように感じます。市街地コースのレースなので当然オーバーテイクが起こりにくいです。私は会場の雰囲気を楽しみに行ってるのでレースの内容には興味がありません。

ファンビレッジの雰囲気

会場の中はグッズの販売や、出店等もあって賑やかでした。

ミニコースもありましたがブレーキやアクセルに届かないので、参加できませんでした。それでも展示してあるカートに乗って大喜び。

レーシングシュミレーターもありましたが、すごい並んでいたので諦めました。

アクセス

最寄り駅
・りんかい線の場合「国際展示場駅」より徒歩約7分です。
・ゆりかもめの場合「東京ビッグサイト駅」より徒歩約3分です。

私はまず海浜幕張から新木場まで行きました。次に新木場から乗り換えて国際展示場駅まで行きました。新木場からは二駅でした。

東京ビッグサイト駅

東京ビッグサイト駅です。

東京ビッグサイトの中です。中はとても広くて迷子になりそうです。東ホールへ向かっているところです。

東京ビッグサイト駅周辺

東京ビッグサイト駅周辺です。ここでも「Tokyo Delicious Museum」というフェスティバルをやっていました。